あっという間に終わっちゃう?胚盤胞移植の体験談

2014-08-04_22h02_48

前回の記事

初期胚ではなく、胚盤胞を移植することになった私は、採卵から5日後に再びクリニックを受診しました。

採卵は朝早く行いましたが、移植は午後2時過ぎからと、ややゆったりしたスケジュールだったので、一人でのんびりランチをしてから高速バスでクリニックに向かいます。

培養を続けている8つの受精卵が、ちゃんと胚盤胞まで育っているだろうかという不安はもちろんありましたが、それ以上に、自分の体の中に受精卵が戻されるということが、楽しみでたまりませんでした。

今まで近づきたくても近づけなかった「妊娠」の二文字に、この移植でグッと近づけるような、そんな気持ちでした。

拍子抜けするほどあっけない胚盤胞移植

移植の前に、先生から胚盤胞の状態について説明がありました。

8個の受精卵のうち、胚盤胞まで分割が進んだのは5個。そのうちの1個はグレードが低く、移植をしてもおそらく成功はしないだろうとのことで、破棄することに。

移植をするのは、5個のうちで一番グレードがよかった1個で、残りの3個は次回以降に備えて凍結することになりました。

採卵時と同じように、リカバリールームに通され、荷物を置いて着替えて待機します。移植をする場合は、膀胱に尿をためておくように言われているため、トイレはしばらく我慢です。順番が来たら、看護師さんの案内で採卵をした部屋と同じ部屋に通されます。

実際の胚盤胞移植は、思っていたよりも短時間で終わりました。通常の内診と同じように、膣の洗浄と消毒をしたら、
「じゃあ移植しますね~」
という先生の声がして、
「はい、入りました~」
の声。

あまりにあっけなく終わったので、拍子抜けしてしまうほどでした。感覚としては、人工授精とさほど変わりなかったように思います。

その後は歩いてリカバリールームに戻り、うつ伏せになったまま30分ほど休むように言われました。

今まで感じたことのない不思議な気持ち

リカバリールームでは、眠るわけでもなく、ただぼんやりと過ごしました。

ぼんやりしながら、あっけなく、あっという間に終わった胚盤胞移植を思い返し、今、確実に自分のお腹の中に受精卵があるのだと思うと、なんとも言えない感慨のようなものがこみ上げてきました。

いろいろなことがあったけれど、ここまでくることができたのはきっと感謝すべきことなのだろう…、まだ妊娠まで至っていないにもかかわらず、そんな気持ちになると同時に、不思議と
「この子はきっと大丈夫だ」
という根拠の無い自信が湧いてきました。

とても希望的な観測で、今考えるとなぜこんなにもポジティブな気持ちになれたのかはわからないのですが、その時はただ、これからすべてのことがうまくいくと感じ、今までに感じたことのないような、幸福感に包まれて夢を見ているような気持ちでした。

そして、そんなわけのわからない幸福感に包まれて、すべてのものに対して「ありがとう」と感謝したくなるような、なんだか不思議な感覚になったのです。

カンジダ市販薬が効かない!私のしつこいカンジダが治った理由
Pocket
LINEで送る

ページ:

1

2

関連記事

乳酸菌でカンジダ再発予防|陰部の痒みを繰り返さない体作りのコツ

カンジダ治療体験談

  1. 964cda47790a4556c70f6b9e869956e1_m
    カンジダをうつしてしまいました。ごめんなさい。カンジダは女性の4人に3人がかかる性器の病気。…
  2. ca7566e9924c152382b7182e5fc3d581_m
    旦那にカンジダをうつしたと告白すると、烈火のごとく怒るケースがあります。なぜなら浮気を疑っているから…
  3. 06e543d4e789da7f2e8d7265e3ebec2f_m
    カンジダのかゆみの止め方を36人に聞いてみました。…
  4. 2013-07-27_22h27_57
    私が3週間続けて風邪薬を飲んでも、カンジダを再発させなかった乳酸菌があります。 再発させ…

ZENBACK

ページ上部へ戻る