不妊治療頸管粘液検査の内容|あなたにもできる排卵予想の鍵

2013-06-23_17h36_53

排卵期になると、おりものの様子がいつもと変化しているのに気がつくでしょう。
このおりものの様子を調べる検査が、頸管粘液検査です。

頸管粘液検査は何のために、どのように行われるのかを詳しく見ていきましょう。

頸管粘液検査の目的

頸管粘液というのは、子宮と膣をつないでいる子宮頚管という部分をおおっている粘液です。
この粘液には、細菌の侵入を防ぐはたらきと、排卵期のみに精子を子宮まで通過させる役割があります。

普段は粘り気があり、分泌もそれほど多くない頚管粘液は、
排卵期を迎えると、精子を受け入れるために水分量の多いサラサラした状態になり、分泌量が増えます。
その粘液の変化によって、精子は子宮に到達し、受精することができるのです。

この時期の頚管粘液を検査することで、正常に頚管粘液が分泌されているか、
卵胞ホルモンの分泌が十分かといったことを調べるとともに、
妊娠可能な時期を推定し、タイミング療法に役立てます。

検査方法

排卵期に卵胞チェックを行い、排卵が近いと判断された場合に行われます。
通常は、人工授精やフーナーテストと同時に行われることが多いようです。

検査では、頚管粘液を注射器で採取し、粘液の量や、どれくらいの伸びがあるかという牽糸性、細胞の濃度を確認するほか、羊歯状結晶というシダ状の結晶がどの程度形成されるかによって、排卵日を予測します。

検査は経膣超音波検査と同じような内診によって行われます。

検査結果が意味すること

精子は排卵期のみ、この頚管粘液の作用によって子宮内に入ることができます。
反対に言うと、頚管粘液が少なかったり、伸びが悪かったりすれば、それだけ精子が到達しにくく、
妊娠にもつながりにくいということ。

頚管粘液が少ない原因は、クラミジアによる子宮頚管の炎症や、卵巣から出されるホルモン分泌の指示に
子宮頚管が反応しないことなどが考えられます。

また、クロミッドのような排卵誘発剤の副作用として、頚管粘液が減少することもあるため、
頚管粘液の分泌を増やすために一度服用を中断したり、違う薬によって排卵誘発が行われたりします。

頚管粘液が少ない場合は、ステップアップして人工授精をすすめられることもありますが、
自然妊娠ができないわけではありません。

フーナーテストの結果と合わせて、今後の治療方針を探っていくことになります。

また、シダ状の結晶の数や形から排卵日を予測し、タイミング指導を行います。

アドバイス

頚管粘液の分泌が少ない人は、意外に多いものです。
もともとの体質であったり、薬の副作用であったり、原因はさまざまですが、
頚管粘液が少なくても自然妊娠したという人はいますので、
医師とよく話し合って、今後の治療をどのように進めていくかを決めていくとよいでしょう。

頚管粘液の分泌には卵胞ホルモンが大きく関わっています。

ホルモンの状態を正常にし、はたらきを高めるためには、薬を使った治療だけではなく、食事に気を配ったり、
十分な休息を取る、ストレスを溜めない、適度に運動するといった生活面での努力も必要になります。
まずは、規則正しい生活を心がけましょう。

カンジダ市販薬が効かない!私のしつこいカンジダが治った理由
Pocket
LINEで送る

関連記事

乳酸菌でカンジダ再発予防|陰部の痒みを繰り返さない体作りのコツ

カンジダ治療体験談

  1. 964cda47790a4556c70f6b9e869956e1_m
    カンジダをうつしてしまいました。ごめんなさい。カンジダは女性の4人に3人がかかる性器の病気。…
  2. ca7566e9924c152382b7182e5fc3d581_m
    旦那にカンジダをうつしたと告白すると、烈火のごとく怒るケースがあります。なぜなら浮気を疑っているから…
  3. 06e543d4e789da7f2e8d7265e3ebec2f_m
    カンジダのかゆみの止め方を36人に聞いてみました。…
  4. 2013-07-27_22h27_57
    私が3週間続けて風邪薬を飲んでも、カンジダを再発させなかった乳酸菌があります。 再発させ…

ZENBACK

ページ上部へ戻る