不妊の原因だった…?子宮内膜症手術体験記

2015-01-21_15h59_50

私が子宮内膜症であると診断されてから、手術に至るまでは10年程の期間がありました。子宮内膜症からの卵巣嚢腫でしたが、経過観察を行う中で特別大きくなる事もなく、現状維持の状態が長いていました。

また、サイズが5㎝ほどである事から、手術を強く進める医師がいなかったのも原因の一つかもしれません。生理痛が酷いなどの症状もなく、生活に支障をきたすような事もありませんでした。

一つだけ気になる事と言えば、結婚後も中々妊娠する事が出来ないという事だけ。しかし、原因が子宮内膜症であるとは医師からは断言されず、不明なままの経過観察となっていました。結果的には、手術後すぐに妊娠する事が出来たので、子宮内膜症が原因であったのだろうと考えています。

子宮内膜症発見のきっかけ

私が子宮内膜症であると診断されるきっかけになったのは、謎の腹痛のせいでした。腸がはるような酷い痛みに襲われ、夜間病院に緊急で搬送される事となりました。

痛み止めの点滴を打ち、翌日に精密検査を受ける事になったのですが、内科では原因を特定する事が出来ません。念のためにとの事で、婦人科でも精密検査を受ける事になりました。

子宮内膜症による卵巣嚢腫であると診断された時には、まだ学生だったこともあり、いまいちピンとしませんでした。半年に一度の定期健診を義務付けられたものの、忙しさにかまけて定期健診に行かなかったこともありました。前述の通り、生理痛なども一切なかったので、病院を受診する重要性を感じなかった事も理由の一つです。

子宮がん検診のついでに検診

20歳を過ぎ、子宮がん検診の対象年齢となったので、一年に一度婦人科を訪れるようになりました。婦人科に何度も足を運ぶのが嫌だったので、子宮がん検診と一緒に定期健診を行う事にしました。

最初に発見されてから、特に嚢腫が大きくなる事もなかったので、さらに経過観察を続けます。

気になるなら取った方がいいかもねっと言った具合で、こちらに判断させるような医師が多かったのが印象的です。気になるならと言われても、自覚症状もないのと、手術が怖かったので、そのまま経過観察をする選択をしました。

子どもが出来ない

その後、結婚し、子どもを望むようになりましたが、中々妊娠する事が出来ません。2年経っても、一度も妊娠する事がなかったので、病院へ相談する事にしました。

しかし、返事は同じく気になるなら取った方が良いといった程度のものでした。病院を変えてみても同じです。

医師がそのような判断をするのであれば、子どもが出来ない事とは関係ないのだろうと思うようになりました。

転院

仕事なども忙しく、子どもが欲しいと思いながらも特別治療なども行えずにいました。気づけば年数ばかりが経過しています。

子どもが出来ない事が卵巣嚢腫のせいなのではないかと気になるなら取ってみようと思いついたのです。しかし、今までのようなあいまいな返答しかしない医師の元で手術をお願いするのは不安でした。

完全な個人的な思い付きですが、女医さんであれば、はっきり答えてくれるかもしれないと、病院を探す事にしました。お金と手間が掛かっても、信頼できる医師を探したいと思ったからです。ピックアップした総合病院の女医さんの元を訪れてみる事にしました。

今までの経過と、精密検査の結果を見た女医さんは一言。

「これは取ったほうがいいね」

と。やっとはっきり助言してくれる医師に出会え、感動しました。

手術の方法は、腹腔鏡下手術。お腹に小さな穴をあけ、内視鏡を使用しての手術です。お腹の傷も小さく済む事と、回復までの日数が少ないのがメリットとの説明でした。

手術までの準備

手術が決まると、慌ただしくなりました。手術の前に、生理を止めておく必要があるので、注射を打たなければなりません。

病院までは、自宅や職場から一時間。仕事終わりに通院するのは難しい距離でした。頻繁に仕事を休むわけにもいきません。

医師に相談すると、自宅近くの婦人科を紹介してくれ、注射だけ打つことが出来るように手配してくれました。おかげで、仕事後に注射を打つことが出来ます。こんな気遣いをしてもらえるとは思わず、感動しました。

また、術後の事を考え、体力をつけるために運動を始めました。

私は、2週間ほど仕事を休む予定だったので、仕事のスケジュールの調整なども必要です。GWにかぶるように調整したおかげで、有給を沢山使う必要もありませんでした。手術の前には、検査項目も増え、慌ただしかったです。

入院

手術の前日に入院をします。夜には下剤を服用。手術の当日の朝には、さらに下剤が追加され、トイレに何度か通う事になりました。

私の手術は昼過ぎからでしたので、そわそわとした時間を過ごします。一番嫌だったのが、前日夜より水を飲めなくなってしまう事です。意識すればするほど喉が渇き、うがいをしてごまかす必要がありました。また、血栓防止のストッキングが不快だったのが印象的です。

手術の時間になると、手術室へは徒歩で向かいます。母も付き添ってくれていたので、少し安心した気分で手術室に向かいました。手術室に入ると、名前の確認などをし、麻酔を掛けてもらいます。

その後の記憶は、手術後となります。

目が覚めると、すぐに痛み止めの注射を打って貰えたので、痛みは感じませんでした。水を一口飲ませてもらい、付き添いの母と話します。あまり会話の内容は覚えていませんが、母によると、普通に話をしていたようです。

少し話して、睡眠を取る事にしました。看護師さんが巡回に来てくれるので安心でした。

翌日

手術の翌日には、尿管を抜き、歩くように言われます。先日の昼過ぎの手術でしたので、実質24時間もたっていない状態なので、非常に驚きました。

看護師さんに介助してもらいながらも、なんとかベットに起き上がると、酷くお腹が痛みます。すかさず痛いと訴えましたが、聞いてもらえず。歩かないと、癒着するから頑張るようにと何度も繰り返し励まされます。

痛みに耐えながらも、少しずつ歩くようにしました。もちろん、朝食なども翌日から食べる事が出来ました。

退院まで

変わらず歩くように促されるので、痛みに耐えながら歩きます。翌日より次の日の方が、痛みを感じなくなっているので、回復に向かっているのを感じる事が出来ます。

術後の診察では、検体結果以外の説明を受けます。便が出たかどうかも重要なようで、日になんどか確認されました。元々、便秘気味な私は、中々排便できずに、心配になりました。
風呂も翌々日にはシャワーを浴びる事が可能だそうです。

痛みにびくつきながらもあびるシャワーはとても気分が良くなります。シャワー時には痛みもあまり気になりませんでした。

退院までは5日。あっという間に退院です。ここで初めて退院までに、頑張って歩いてよかったと感じる事となりました。傷を庇いつつも、なんとか帰路に付く事が出来ました

手術を終えて

手術と聞くと、怖いと感じる人がほとんどではないでしょうか。もちろん私もそんな一人です。確かに入院中には不便な事もありましたが、結果的には貴重な経験をしたと思っています。

卵巣嚢腫をそのままにしておいても、よっぽどの事がない限りは問題にならないようです。

サイズが大きくなりすぎてしまった場合には、卵巣根本より茎捻転を起こす危険があるそうです。その為に経過観察が存在します。サイズが変わらないからと言わずに、きちんと決められた感覚での受診をお勧めします。

私の場合には、定期健診をさぼっている間に、微々たるものながらも、サイズアップをしていました。きちんと病院へ行く事が最も大切であると言えるでしょう。

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