繰り返す細菌性膣炎の予防ポイント6つ

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細菌性膣炎は、再発する恐れのある病気です。中には、生理や性行為のたびにかかったり、10年来の付き合いという方もみえるようです。

繰り返しかかってしまう細菌性膣炎と、どう付き合っていけばいいのでしょうか?

どうして再発するの?

細菌性膣炎は、雑菌の繁殖が原因で発症します。

本来なら、雑菌が膣で繁殖しないよう膣に自浄化作用が備わっているのですが、何らかの理由でその自浄化作用が低下してしまうと、雑菌が繁殖するようになります。

細菌性膣炎を起こす主な雑菌は、ブドウ球菌、大腸菌、溶連菌などの常在菌。常在菌は私たちの身近にある菌なので、ゼロにするのは不可能です。

雑菌を繁殖させないために、膣の自浄化作用を保つようにするしかありません。

これはカンジダの予防と共通します。カンジダ予防のポイントについての記事も沢山用意してありますので、合わせてご確認ください。

再発防止方法1:デリケートゾーンを清潔にする

デリケートゾーンが不潔になっていると、雑菌が繁殖しやすくなります。生理用ナプキンやタンポンはこまめに交換しましょう。

おりものシートを日常的に使用するとむれやすくなったり、かぶれたりすることもあるようです。外出時におりものシートがないと抵抗がある方は、自宅でリラックスしている時だけでも、おりものシートを使用しない時を作るようにしてみてください。

陰部は、石鹸で優しく洗うようにしましょう。

低刺激の、お肌に優しい石鹸がおすすめです。デリケートゾーン専用の石鹸も販売されているので、自分に合うものを探してみてくださいね。ドラッグストアやインターネットなどで簡単に手に入れることができます。

膣内を清潔にしたいという思いから、膣洗浄を行う方もみえるようです。

けれど膣洗浄をすることで、膣内の自浄化を行っているデーデルライン桿菌も洗い流してしまうため、逆に雑菌が繁殖する原因となってしまうことも。

特に異常がなく、膣内が健康に保たれている場合には、膣洗浄をするメリットよりデメリットの方が多くなるとも言われています。不必要な膣洗浄は控えるようにしましょう。

再発防止方法2:デリケートゾーンに優しい衣類にする

デリケートゾーンがむれてしまうと雑菌が繁殖しやすくなるので、通気性のいい下着や衣類を身に着けるようにしましょう。

小さくて飾りのおしゃれなショーツは魅力的ですが、デリケートゾーンの健康のためには、お尻をすっぽりと包んでくれる天然素材のものがおすすめです。

どうしても見た目重視の下着を着用したい時には、下着を携帯して、必要時に履き替えることをおすすめします。圧迫の強いガードルなども控えましょう。

再発防止方法3:ヨーグルトのパワーを取り入れる

膣の自浄化作用が低下するのは、膣にいるデーデルライン桿菌が減少するためだとも言われています。そのため、乳酸菌をヨーグルトで補う方法が注目されています。

ヨーグルトは腸の免疫を上げる効果もあるため、腸から体全体の免疫が上がることで、膣の免疫力を低下させないことにもつながります。

ヨーグルトは毎日積極的にとるようにしてください。いろんなヨーグルト製品が販売されているので、自分が食べやすい物を無理なくとれるといいですね。

中には、ヨーグルトを直接膣に入れる方法をとっている方もみえるようです。

膣の乳酸菌を増やすことで効果を期待しているようですが、医学的な根拠は証明されていません。ヨーグルトの種類によって含まれている成分も違い、何が起こるのかわからないのでおすすめはできません。

再発防止方法4:体の免疫力をアップさせる

身体の免疫力が低下すると膣の自浄化作用も低下してしまうため、体の免疫力を高めることが大切です。

ありきたりなことですが、三食きちんと食べて、必要な栄養素を摂取する。十分な睡眠をとる。適度な運動をするなど、規則正しい生活習慣を送るようにしましょう。

体の免疫力をアップさせるには、腸の健康も欠かせません。腸には、私たちの体の約70%もの免疫細胞が集まっています。腸が健康になるような、食生活を身につけましょう。

体温も、免疫力に大きく関わっています。体温が1℃下がると、約30%も免疫力が低下すると言われています。

免疫力にベストな体温は、約36.2℃~36.3℃。最近は、低体温の女性が増えてきています。ベストな体温になるようにしっかりと保温し、食事や飲み物などで体の中からも温めましょう。

再発防止方法5:パートナーとの関係を整える

細菌性膣炎は性感染症ではありませんが、不特定多数の人と性行為をしているとかかりやすいという報告もあるようです。

過度な性行為も細菌性膣炎の原因となってしまうので、性行為は無理のない程度にしましょう。

性行為をする時は清潔にして、コンドームを使用するようにしましょう。(細菌性膣炎は、性行為をしたことのない女性でもかかる病気です。)

再発防止方法6:自分の体に気を配る

日頃から自分の健康について注意して、気を配っておくことが大切です。

自分のベストな体調を知っておけば、不調にもすぐに気付くことができます。時々下着の臭いを嗅ぐなどして、おりものの臭いを確認してください。

抗生剤を服用すると、デーデルライン桿菌が減少することがあるので、薬物治療をする時にはより注意が必要です。

しかし、細菌性膣炎について神経質になり過ぎるのも逆効果です。ストレスは免疫力を低下させてしまうので、悩み過ぎるのもよくありません。細菌性膣炎は不治の病ではないので、治すことはできますよ。

細菌性膣炎の再発を防止するには、日々の生活習慣が重要になります。体の健康が膣の健康につながるので、健康な体作りを心がけてくださいね。

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