心電図モニターのアラームが止まらない!初めての採卵体験談

2014-07-26_14h41_36

体外受精のための排卵誘発は順調に進み、周期12日目の診察では、卵胞が20個以上も確認されました。採卵日は、その診察の3日後に決まりました。

私が通っていたクリニックでは、朝の8時くらいから採卵を行うため、それに合わせて採卵日前々日の21時に排卵を促すHCG製剤を自己注射します。

HCGを打つと、その約36時間後に排卵が起こるため、このタイミングは絶対に外せません。
毎日の自己注射も、ここで一旦ストップ。あとは、採卵前に排卵してしまうことがないよう、そしていい卵子が採れるよう、祈るしかありません。

それでは、私が実際に体験した採卵当日の様子をお伝えしましょう。

採卵日の朝

採卵前日から当日にかけては、あまり眠れませんでした。

当然といえば当然ですが、初めての採卵に対しては不安がいっぱいで、痛くないだろうかとか、ちゃんと卵子が採れるだろうかと考えては一人でドキドキしていました。

少しでもお腹が痛くなれば、もしかして排卵してしまったのでは? という思いにとらわれ、不安が増します。結局途切れ途切れの睡眠しか取れませんでした。

採卵前日の夜から飲食は禁止されるため、身支度だけ整えて、6時には家を出発。男性側の採精もあるため、この日は夫も休みを取り、二人で朝早く病院へ向かいました。緊張のせいか、二人とも口数が少ないままでした。

クリニックには、朝7時40分までに来院するよう指示されていたのですが、10分前くらいに着くと、もうすでに女性が一人来院していました。もちろん、言葉をかわすことはなかったのですが、同じ日に採卵をするということで、私は勝手に親近感と心強さを感じていました。

受付で同意書や戸籍謄本を提出し、しばらく待っていると、夫が先に採精室に呼ばれました。「頑張ってね」と念を込めてお互いに目で合図をし、後ろ姿を見送ります。

ほどなくして、私も看護師さんに呼ばれました。いよいよ、採卵です。

いよいよ…緊張の採卵本番

まずはトイレを済ませ、リカバリールームで検査着に着替え、看護師さんにショーツと生理用ナプキンを渡します。

それから手術室に入り、内診台に上がります。まず、生年月日と氏名を確認。

そして、痛み止めの座薬を入れられ、血圧や脈拍の測定が始まり、周りの看護師さんたちが慌ただしく動き始めます。それを見ている私も緊張のあまり脈拍が早まり、異常を知らせるアラームが何度か鳴りました。そばにいた看護師さんが、「ずいぶん緊張してるね~」と笑いました。

準備ができたら、先生が膣の洗浄をし、点滴でセルシンという麻酔薬が投与されます。セルシンが入るとすぐに喉が渇いたような、声が出しにくいような状態になり、少し頭がぼんやりとしてきました。意識はあり、先生や看護師さんの声は聞こえていますが、反応しにくいような状態です。

採卵中の様子

ここからはよく覚えていないのですが、先生が卵子を採る度に、看護師さんが「○個です」と数えていたり、先生が何か言ったりしていました。

○個です、という数字が増えていく度に、「ああよかった、たくさん採れてるな…」と夢うつつで思った記憶があります。

採卵の感想

心配していた痛みは、私の場合は全くありませんでした。

麻酔がきいているため、通常の内診と同じような感覚、もしくは少しグリグリとされているような感覚はありましたが、特に痛いとは感じることがなく、ホッとしました。

ガチガチに緊張しまくっていた私は、麻酔を入れられてからも心拍数が高く、何回も心電図モニターのアラームが鳴っていましたが、最初に「緊張してるね」と笑った看護師さんが、採卵中ずっと手を握っていてくれて、本当に心強かったです。

それだけで、このクリニックを選んでよかった、と心から思いました。

採卵終了後

採卵が終わると、膣内に止血ガーゼが入れられます。

看護師さんにショーツをはかせてもらい、歩いてリカバリールームへと移動します。抗生剤の点滴をされたままベッドに横になり、そのまま2時間くらい休むように言われました。

麻酔のせいもあり、また昨夜よく眠れなかったことと、朝早くに家を出たことなどもあって、私はそのまま眠ったようです。

目が覚めた時、点滴が終わりそうだったので看護師さんを呼び、点滴の針を抜いてもらいました。当時に、止血ガーゼも抜いてもらいます。採卵当日で一番痛かったのは、これかもしれません。力を入れてぐいぐい引っ張られたので、結構な痛みでした。

その後は、フラつきや痛みがないかを確認されて、待合室で待つように指示されます。そして、看護師さんから今回の採卵の結果と、今後の予定を聞きました。

採卵の結果

今回の採卵では、13個の卵子が採れたそうです。

それをどんな割合で体外受精と顕微授精にまわすか、胚移植は通常通りに行うのか、胚盤胞移植にするのかなど、詳しいことについては、翌日に病院から電話をくれるとのことでした。夫の精子の状態にも、特に問題はなかったようで、ホッと胸をなでおろしました。

無事に帰宅

私の通っていたクリニックでは、採卵当日の負担を少しでも減らすために、採卵の料金は事前に銀行振込をすることになっていました。そのため、当日の会計はなく、痛み止めと抗生物質、翌々日から飲むための黄体ホルモン補充のお薬をもらって、男性待合室で待っていた夫と落ち合い、そのまま帰宅となりました。

13個という数字が多いのか少ないのか、採卵初体験の私にはピンときませんでしたが、採卵が無事に終わったことで、肩の荷が下りたような感覚が強くありました。

しかし、卵子の質がどうなっているか、そして何より、きちんと受精するのかどうかが、次の気がかりです。体外受精最大の山場とも言える採卵ですが、その後にも、不安や心配の山は控えているのです。

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