子宮頸がん:炎症から軽度異形成から中等度異形成と続けば不安も募る

2016-09-16_08h33_53

【1/5】  【2/5】  ★【3/5】  【4/5】  【5/5】

子宮頸がん検査で炎症があることでクラス2となったのが26歳の頃、34歳で私は中等度異形成で円錐切除術を受けています。

この間の8年で炎症から中等度異形成になりました。全くよいことではないけれど、ある意味細胞がレベルアップしてしまったのです…悪い方向に。

HPVが消えることがある可能性

子宮頸がんの発端となるHPVことヒトパピローマウイルスは一度感染しても、自己免疫力で消えることもあるとされています。

そもそもは、誰もが感染することがあるもので、感染しても自然に消えるものです。そのため、ヒトパピローマウイルスの感染に対する治療はありません。

感染したあとに、ウィルスが消えずに体に残った状態になった極少数の人が子宮頸がんを発症してしまいます。

ヒトパピローマウイルスは感染してすぐに子宮頸がんになるわけではなくて、約10年ほどの潜伏期間があると言われています。これには個人差があるそうで5年の人もいれば、15年の人もいる。ただし10年目にウイルスが消えることがある人もいるのです。

いつ爆発するかわからない、まるで爆弾のようなものなのです。私は8年で中等度異形成になりました。潜伏期間は平均10年という数字をみると、かなり不安になりペースでもありました。

子宮頸がん検査というのは

子宮頸がんの検査って、最初に行うものだけではありません。

最初の女性ならば誰もが受けたほうがよいとされる検査は「細胞診」です。綿棒のようなブラシのようなもので子宮頸部の細胞をとって顕微鏡で調べるものです。この細胞でまずはで「正常」か「異常あり」かで分かれます。「異常あり」となる異形成やがんの細胞は普通の形とは違うのです。

異常ありとなると「HPV検査」をします。異形成の原因となるHPVウイルスがハイリスク型なのかそうでないのかを調べるのです。

私の場合は、ボソっと「…型だったから定期的に検査していきましょう」と医師に言われたので自分が何型だったのかは知りません。ただし、ハイリスク型だったんだろうなとは思います。だって陽性でしたから。

3ヶ月に一度の組織診

私の場合は、生理不順で中容量ピルを飲んでいたことから、3ヶ月に一度は病院で薬を処方してもらいのと診察してもらうのとで通院していました。それに合わせて、子宮頸がんに関する検査もしていました。

異常がみつかってから最初のうちは半年から1年に一度の検査。細胞が軽度異形成へと変わってからは3ヶ月に一度検査をしていました。

異形成が当たり前のように見られるようになってからは検査が「細胞診」ではなくて「組織診」となりました。

この検査は痛くないって言えばウソになるようなものです。コルポ診といって、膣拡大鏡診ともいわれている検査で虫眼鏡のようなレンズの器械で、細胞に異常のある部位をみていきます。

コルポ診で見つけた細胞に異常のある部位の組織を切り取って検査するのが組織診です。この検査は激痛というわけではないけれど、痛みはあります。ピンセットで皮膚をちぎっている感じです。

この検査に絶対必要になるのが、ナプキンです。必ず出血はするものです。組織診をしていると悪い細胞がなくなってしまうこともあるなんていう話もネットで見かけたことはありますが、確かな情報なのかはわかりません。

中等度異形成へと進む

3ヶ月に一度の組織診を続けていくと、ついに軽度異形成から中等度異形成と診断されるようになりました。

この段階の変化は、本人の不安な心とは裏腹にサクっと突然やってきました。

中等度異形成になったからといって何かが変わるわけではありません。もちろん治療方法もありません。

消える可能性のある異形成だといわれていても、私の場合は長い時間をかけてどんどんガンに近づいていくとしか思うことができませんでした。

ここまでで、最初に子宮頸がん検査で異常が見つかってから6年くらい経っていました。

ちなみに私は、組織診を受けるようになったころには、今まで通院していた町の個人院から大きな病院へと転院していました。今でも大きな病院に半年に一度は通院しています。

転院した理由は、長い付き合いになりそうだから男性の産婦人科医ではなくて女性の産婦人科医にみてもらいたくなったからです。そして大きい病院のほうが安心ということもありました。

子宮頸がんと異形成は違うもの

子宮頸がんは異形成とは少し違います。異形成が高度異形成となって上皮内癌となります。その後、明らかな浸透がんとなります。

異形成はガンになる過程のものです。異形成は消えることがあるもので治療方法はないということなのですが、高度異形成となると話は変わります。

高度異形成となると治療方法がないと言っている場合ではなくて円錐切除術をすることになります。

高度異形成と上皮ガンというのはほとんど同じような扱いになります。

私は異形成は治りの悪い怪我のようなものだと思おうとしていたし、実際に消えていくという期待もしていましたが、炎症の状態から6年かけて中等度異形成になったことで、円錐切除はしちゃいけないの?という考えに変化をしてきました。

不安と重たい事実が辛くなってしまったのです。中等度異形成の状態で2年経過したあたりで私は円錐切除を決めました。

【1/5】  【2/5】  ★【3/5】  【4/5】  【5/5】

乳酸菌でカンジダ再発予防|陰部の痒みを繰り返さない体作りのコツ
Pocket
LINEで送る

関連記事

乳酸菌でカンジダ再発予防|陰部の痒みを繰り返さない体作りのコツ

カンジダ治療体験談

  1. 964cda47790a4556c70f6b9e869956e1_m
    カンジダをうつしてしまいました。ごめんなさい。カンジダは女性の4人に3人がかかる性器の病気。…
  2. ca7566e9924c152382b7182e5fc3d581_m
    旦那にカンジダをうつしたと告白すると、烈火のごとく怒るケースがあります。なぜなら浮気を疑っているから…
  3. 06e543d4e789da7f2e8d7265e3ebec2f_m
    カンジダのかゆみの止め方を36人に聞いてみました。…
  4. 2013-07-27_22h27_57
    私が3週間続けて風邪薬を飲んでも、カンジダを再発させなかった乳酸菌があります。 再発させ…

ZENBACK

ページ上部へ戻る