【男性カンジダの悲劇】亀頭に赤い斑点…気にせず1ヶ月放置していたら……

亀頭に違和感を感じつつも「なんでもないだろう」と見て見ないふりをしていたらどんどん状況が悪化。
「もしや死に関する病気…?」
最終的には完治したのですが、その当時は恐怖・絶望・痛みを骨の髄まで味わったものです。
事前に知っていればすぐに解決する問題でも、知らないと地獄の底に落とされることになります。
これは世の男性全員が知っておくおべき知識です。私が味わった恐怖の体験をご覧ください。
亀頭の右5mm…恐怖の始まり
今の妻と結婚する2年前のことでした。
当時私は、長年つきあって来た彼女にふられてしまい、それをケアしてくれた今の妻となる女性とおつきあいをしていました。
ある日それは序々に亀頭に症状として現れてきました。最初は亀頭の右に5mmくらいのサイズで、皮がうっすら斑点を大きくしたような赤色を持ち、ほんの少し皮がめくれたような状況で現れたのです。
しかし、過去柔道をしていてインキンにもかかったことのある私は当初あまり深く考えず、そのま日常生活を送っていました。
違和感あり。それでもセックスはやめなかった
多少陰部に不快感はあるものの、性病はもちろんカンジタ性亀頭包皮炎などにかかっているとは思いもしないのでそのまましばらく彼女(現在の妻)と性交渉を持っていました。
性交渉の際などは部屋を暗くするので亀頭の先がそのような状態でも気にせず(ベッドルームは暗いから分からない)、行為をしていました。
少し症状が現れたくらいではたいした痛みもなく、ほぼいつもと変わらない生活を送れたのでなに不自由なく性生活を楽しめたのです。
ヌルリ…亀頭の違和感…梅毒!?
症状として意識してきたのは最初に5mmくらいの患部を発見してから1月くらい経ったころでした。
確かに5mmくらいの患部がじんましんの様に少しづつ広がっているのは分かっていました。しかしこれといった手を打たずそのままにしていました。
そんなある日、いつもどおり会社のトイレで用を足そうとすると、亀頭部がなにやら痛痒く、それが気になって、まじまじと陰部を見てみました。
無残!見ないふりをしていた亀頭の惨劇
それは少しぬるぬるしており亀頭全体が真っ赤に、まるで薄い皮一枚剥いだような状態になっていたのです。
以前からそのような状態だったかもしれませんが、それまではあまりに無関心でああ、少し大きくなってきたかな?程度の認識しかありませんでした。
これを見つけた時はあぜんとなり、性病というものに詳しくない私は梅毒などのように死に結びつく性病を想像しました。
ついに痛みが!亀頭がぐちゃぐちゃ
亀頭全体が赤くなり、血は出ていないものの常にうっすらとねばついたような状態で、よく見ると亀頭の端の方には白いぶつぶつも見えます。
下着の布地に当たるだけで、陰部は一番薄い皮に触れているような痛みを感じ、患部にふれた下着はいやな感じでカピカピと乾いた状態になり、あきらかにおかしな状況です。
それまではあれ?股間が痛がゆい、、、程度のものがいったん意識し出すととたんに歩くだけで下着に亀頭がふれて痛く、なによりうすくなった亀頭の皮がとても気持ち悪く、お風呂しか気持ちのいい瞬間はありませんでした。
痛痒さを前に水で洗うだけの処置
お風呂のお湯は患部にやさしく、痛いので触れる事のできない患部を水で流すことだけで精一杯でした。
それからはいつでも用を足すだけで気持ち悪い痛痒さが伴い大変な苦痛でした。
私は一人暮らしだったこともあり、親にこのことを知られることもなかったですが親や兄弟と住んでいる人ならば気が気ではなかったと思います。
下着などが家族の者に触れるだけで感染するのでは?と思っておりましたので(実際には粘膜と粘膜が触れなければ感染はしない菌だそうです。)特に親が家に来る時は気をつけていました。
これがカンジダ性亀頭包皮炎!?
このような状況になり、ようやくネットなどで調べ、自分がカンジタ性亀頭包皮炎にかかっているのではないか?と疑問を持ちました。
これは性病の一種で陰部だけでなくキス等でのどにもかかる可能性があること、完全に菌によるもので直接接触で移るものだと分かりました。実際には口腔内にカンジタが入った場合に起こることなのですが中途半端な知識しかなかった当時はキスすることも止めていました。
彼女の口からでた意外な言葉
さすがにこの状況では性交渉は無理なので自粛しておりましたが、ある日彼女に呼び出されて彼女の口から膣カンジタにかかった旨の話しを聞きました。
「ごめんね、ごめんね、移してしまったかもしれない。こんな私とおつきあいするのが嫌なら仕方ない別れましょう。」
と言う彼女を見て、ああ、この子のカンジタが移ったんだなと思いました。
しかし、そのような事を言って彼女を傷つけることをしたくなかったのと、単純に恥ずかしかったので、私自身がカンジタにかかっているらしいことを内緒にしました。もちろん分かれることなど皆無です。
このとき、すでに今の彼女(現在の妻)と結婚することを意識していましたし、カンジタを移されていないことにしておりました。
様々な性病の中でこれがどのような結果をもたらす病気なのか、なにも分かりませんが治療し、一刻も早く回復しないと大変なことになりかねません。
水虫薬で始めたカンジダ性亀頭包皮炎の治療
まずはこれ以上ひどいことになりたくないので水虫薬を患部に塗ってみました。
いったんひどい状態になりましたが、水虫薬が効いたのか、序々に症状が緩和されていきました。
水虫薬はメントールが入っており、普通ならかなりきついはずですが、痛がゆい私には適度に刺激があり、塗りやすいものでした。ただ私には一定の効果がありましたが万人にこんな薬が効くかどうかは分かりません。
自宅で確実に治癒させたいのなら、男性カンジダ専用の軟膏を使用すると良いです。
あまり知られていませんが、最も癒効果の高い薬効成分は「クロトリマゾール」です。さらにカンジダ真菌を狙い撃ちし、患部を清潔にする専用ソープと共に使用すると、治癒力がさらに高まります。
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ついに病院へ…完治まで4ヶ月
少しましになったところでようやく会社には歯医者に行く事にして病院へ行くことにしました。
病院はとても開けた明るい感じの所で思ったより人が多くびっくりしたのを覚えています。
先生に看てもらい、検査の後、カンジタ性亀頭包皮炎にかかっていることが判明。先生には洗いざらい病状や経過を話しましたがさすがに水虫薬のことは言えず薬をいただきました。
アルミの小さなチューブに入った軟膏を塗ることを一日に2回心がけて塗ります。あまりたくさん一度に塗るとそれは蒸れるもとにもなるので注意が必要です。
4ヶ月ほど治療し、一応の完治をすることができました。(自分の判断で通院を止めました)しかしこれは薬を止めた時に再発する恐れもあると医師に聞いていたのでびくびくしながら様子を伺っていました。
治療の甲斐(薬を塗るだけですが)もあり、さわるだけで薄皮を触っているかのような痛みはもうなく、自分がいかに性病に関してうとくかったか思い知らされました。
男性カンジダは完治しました
それからすっかりお互いに完治し、念願かなって彼女と結婚しました。子供ももうけ、なにひとつあの時の症状は現れていません。
こんな痛い経験をしましたがひとつ勉強したと思っています。ですが、急場しのぎとはいえ水虫薬を患部に塗るのだけはやはり止めた方がいいのかもしれません。
どうしても病院を避けたい人は、こちらを知っておくといいでしょう。自宅で行うカンジダ性亀頭包皮炎の具体的な対策と、治した方の話を確認できます。
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