カンジダ性亀頭包皮炎を自宅で治したい!知らないと絶対悪化するNGポイント

カンジダを治したいのなら普通の石鹸で洗うのは絶対にNG!
なぜならカンジダ菌と戦っているバイ菌を洗い流してしまうからです。実は普段嫌われ役のバイキンは裏でカンジダ菌を退治しているのです。
「患部を清潔にすればそのうち治るかもしれない。」
そんな期待を込めて綺麗にしようとすればするほど、味方であるはずのバイキンがどんどん洗い流されてしまいます。しかも厄介なことにカンジダ菌だけは平気なんです。味方を背中から撃つとはまさにこの事!
じゃぁどうすれば良いと思います?
真菌・細菌に効果を発揮する薬用石鹸を使えば良いのです。
その多くはティーツリーオイルを配合したもの。ティーツリーオイルは真菌、細菌を殺す効果が証明されています。
その中でも水虫、カンジダ菌に特化した薬用石鹸というものがあります。
ちなみにこれがカンジダ菌専用石鹸です→カンジダ菌専用薬用石鹸の詳細。
これでカンジダ菌を狙い撃ちして清潔にすればいいわけなんですね。
下手なものを選ぶと悪化する恐れがあります!
ここで紹介しているカンジダ菌用薬用石鹸は少々値が張ります。できれば安くすませたいですよね。
でも待ってください。成分は大丈夫でしょうか?
敏感肌の人でも使える薬用抗菌石鹸と言いつつも「ミコナゾール硝酸塩」や「トリクロサン」が入っていませんか?
- ミコナゾール硝酸塩は薬なので使い過ぎると副作用が起こります。(かゆみ、ほてり、赤み、刺激感、発疹)
- トリクロサンは2010年よりFDAが安全性に疑問をもち再調査中。一部の州では2017年1月からトリクロサンを含む衛生商品の販売が禁止されます。
デリケートな部分。しかもカンジダで弱まっているところを清潔するために使うのは危険です。
値段の差はどこから来るのでしょうか?それは安全性です。安全で効果の高い原料を使えば価格に差がでるは当然でしょう。
※FDA:食品・薬品・化粧品を管理するアメリカの政府機関。かなり厳しく強力な権限を持つ。
男性カンジダを市販薬で治してみるためにすべきこと
具体的にカンジダ菌専用石鹸のファンガソープEXを使って、自宅でカンジダ治療を試してみるやりかたを説明します。
- まずファンガソープで患部を洗い真菌を洗い流します。
- 次に患部を乾燥させます。なぜならじゅくじゅくした湿度をカンジダ菌は好むからです。
- その後ロテュリミンAFという軟膏を塗ります。お風呂に入ったら必ず塗ってください。
- これを毎日繰り返すだけです。
1週間ほどすると症状がどんどん改善してくるのが分かりますが途中で止めてしまうとぶり返します。なぜならカンジダ真菌が皮膚の奥に根を張るからです。
「ターンオーバー」とは皮膚の入れ替わり現象の事。カンジダ治療が最低1ヶ月かかる理由です。
皮膚は常に新しい物が作られています。古い皮膚は垢となって剥がれ落ちます。
皮膚は何層にも重なっているので、新しい皮膚がスグ表面に現れることはありません。若い人なら28日程度です。これがターンオーバー。
つまり皮膚が全て新しく生まれ変わるためには28日かかるということです。
皮膚の奥に根を張ったカンジダ菌をすべて殺すためには、肌が全て入れ替わるターンオーバー分の日数が必要。
この間に治療をやめるということは、皮膚の奥に忍び込んだカンジダ菌を残したままにするということ。やがて再発するでしょう。
患部は常に清潔に保ち、完全に治るまで治療は絶対に続ける必要があるのです。
完全に治るまではパートナーとのセックスはNG。簡単にピンポン感染してしまいます。特に妊娠の予定がある場合は男女ともしっかりとカンジダは治しておくべきです。
さらに詳しいお話はコチラで確認して下さい。実際に自宅で直した男性たちのお話があります。
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カンジダ菌専用薬用石鹸の詳細。
もし女性に感染させてしまったら…!
スグ産婦人科で治療を受けてもらいましょう。でも時間がとれない、恥ずかしい、お金がかかるなど理由で行くのが難しい場合は、私が自宅でおこなっているカンジダ対策を試すのも手です。この数年は病院に通うことがなくなりました。
市販薬だけでは完治しなかったカンジダをも抑えこみました。どうやったと思いますか?コチラの記事で紹介しています。
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病院に行かずちょっとした工夫を加えてカンジダが治った時の話